OSHO・１２の瞑想
この世の全てはそれぞれに目的を持って存在しています。わたしたちが「生きている」のも何かの目標に向かうためなのですが、それが何かよくわからないので、困難や苦しみに苛まれます。
もし、ゴールが何か知っていれば、そこにたどり着くための苦労や困難も平気に、むしろ楽しくなるでしょう。
何を目指しているのかを知るために、ヨガ、タントラ、禅、スーフィー、タオなどのシステムがあります。ひとりで全部試してみようとすれば、一生涯かかってしまいます。わたしたちにそんな時間はありません。
「生の目的」を今すぐ見つけるためには総合的なアプローチが必要です。インドの神秘家、光明を得たマスターであるOSHOの考案した１２の瞑想法は、現代人の抱える問題に効果的で画期的な瞑想法です。伝統的な瞑想法に新たに「たまったゴミの浄化」と「抑圧された感情の解放」が加えられています。
現代人は落ち着きがないので、いきなり静かに瞑想することは不可能です。まず能動的な瞑想で大掃除をしてから、受容的な瞑想で明け渡しが起こるようにします。自分に合った瞑想法を見つけて、実践することで、そこから内なる旅へ向かうことができるようになります。
彼の編みだした瞑想法はどれもよく実験され検証された結果に基づいているので、伝統的な瞑想法のように、何年も何年も瞑想にはげまなければならないということはありません。
OSHOの１２の瞑想法は「ヴィギャン・バイラヴ・タントラ」の１１２の技法をもとに作られています。瞑想によって生命エネルギーが内側に向かうようになれば、１１２の技法の中から自分に合うスートラを見つけて実践していく準備がととのいます。
ヴィギャン・バイラヴ・タントラ・１１２の技法
「ヴィギャン・バイラヴ・タントラ」はインド・カシミール地方のシバ派タントラに端を発しています。あるとき一人の男の見た夢によって、石に刻まれていた経典が再発見されるまで、長らくの間忘れ去られていました。
「Zen Flesh Zen Bones（禅肉禅骨））という本の中ではじめてこの経典は世界に紹介され、人々の知る所となったのです。それ以前はマスターから弟子に秘密裏に口承されていました。
「ヴィギャン・バイラヴ・タントラ」の１１２の技法は、たいへん科学的であると同時に、日常生活においても簡単に練習することができます。わたしたちのハートの特質は、１１２種類のタイプに分類されると言われています。それぞれのハートにぴったり合った鍵が１１２のそれぞれの技法の中に隠されているのです。
閉ざされたハートの扉を開けてくれる鍵を見つけた瞬間、ハートは解き放たれ、思考やマインドを超えた生の神秘の中へ入っていくことができるのです。見栄や欲望やエゴにがんじがらめになっている間は、無限の存在に溶けさることはできず、至福も満足も得ることは叶いません。
「ヴィギャン・バイラヴ・タントラ」は宗教ではありませんし、何かを信仰しなければならないわけでもありません。理性と健康があれば、誰でもその素晴らしい技法を実践することができます。
規律ある生活
さて、瞑想を実践してみたものの、何日かは調子よくても、すぐに古いパターンが戻ってくるので、成功度は４０％ぐらいだと感じるでしょう。そのうち瞑想しないと、落ち込むようになり、瞑想に頼るようになります。
「ヴィギャン・バイラヴ・タントラ」の技法を実践すると、至福感はより長く残るので、人生はかなり明るくなります。成功度は７０％ぐらいまでアップしますが、それでも３０％足りません。
そこからが、次のステップの始まりです。日常生活に規律を持ちこむようにするのです。すると成功度は９０％になります。瞑想と技法によって、今度は日々の生活を律することができるだけのパワーを持つようになります。自分の人生の「主」になればなるほど、周りを取り巻く状況やできごとの「主」になることができます。
規則正しい生活、すみずみまで目の行き届いたていねいな暮らし、正しい食事、質のよい睡眠、そして決まった時間に「瞑想の時間」を設けることで、生活から堕落と混乱が消えます。「役に立つこと」、「役に立たないこと」、「害になること」が明確になります。そうすると幸福感は一気にアップします。
ところが、まだ１０％足りません。その痛みと不満は最後のステップにあなたを押しやります。どうしても自分ひとりでは最終ポイントにたどり着けないと無力感に苛まれたとき、エゴは崩壊し、溶解します。そこで祈りの必要性をはじめて感じるのです。
「神聖なるもの」とも、「宇宙的存在」とも、「神」とも呼ばれる、圧倒的に高次元にあるものからのサポートを乞うようになります。あなたが自分自身を明け渡したとき、そのときやっと「聖なるもの」は降りそそいできます。あなたの生はちがう次元にシフトします。するとあなたの存在そのものが、自身にとっても他者にとっても祝福になります。
この世の全てはそれぞれに目的を持って存在しています。わたしたちが「生きている」のも何かの目標に向かうためなのですが、それが何かよくわからないので、困難や苦しみに苛まれます。
もし、ゴールが何か知っていれば、そこにたどり着くための苦労や困難も平気に、むしろ楽しくなるでしょう。
何を目指しているのかを知るために、ヨガ、タントラ、禅、スーフィー、タオなどのシステムがあります。ひとりで全部試してみようとすれば、一生涯かかってしまいます。わたしたちにそんな時間はありません。
「生の目的」を今すぐ見つけるためには総合的なアプローチが必要です。インドの神秘家、光明を得たマスターであるOSHOの考案した１２の瞑想法は、現代人の抱える問題に効果的で画期的な瞑想法です。伝統的な瞑想法に新たに「たまったゴミの浄化」と「抑圧された感情の解放」が加えられています。
現代人は落ち着きがないので、いきなり静かに瞑想することは不可能です。まず能動的な瞑想で大掃除をしてから、受容的な瞑想で明け渡しが起こるようにします。自分に合った瞑想法を見つけて、実践することで、そこから内なる旅へ向かうことができるようになります。
彼の編みだした瞑想法はどれもよく実験され検証された結果に基づいているので、伝統的な瞑想法のように、何年も何年も瞑想にはげまなければならないということはありません。
OSHOの１２の瞑想法は「ヴィギャン・バイラヴ・タントラ」の１１２の技法をもとに作られています。瞑想によって生命エネルギーが内側に向かうようになれば、１１２の技法の中から自分に合うスートラを見つけて実践していく準備がととのいます。
ヴィギャン・バイラヴ・タントラ・１１２の技法
「ヴィギャン・バイラヴ・タントラ」はインド・カシミール地方のシバ派タントラに端を発しています。あるとき一人の男の見た夢によって、石に刻まれていた経典が再発見されるまで、長らくの間忘れ去られていました。
「Zen Flesh Zen Bones（禅肉禅骨））という本の中ではじめてこの経典は世界に紹介され、人々の知る所となったのです。それ以前はマスターから弟子に秘密裏に口承されていました。
「ヴィギャン・バイラヴ・タントラ」の１１２の技法は、たいへん科学的であると同時に、日常生活においても簡単に練習することができます。わたしたちのハートの特質は、１１２種類のタイプに分類されると言われています。それぞれのハートにぴったり合った鍵が１１２のそれぞれの技法の中に隠されているのです。
閉ざされたハートの扉を開けてくれる鍵を見つけた瞬間、ハートは解き放たれ、思考やマインドを超えた生の神秘の中へ入っていくことができるのです。見栄や欲望やエゴにがんじがらめになっている間は、無限の存在に溶けさることはできず、至福も満足も得ることは叶いません。
「ヴィギャン・バイラヴ・タントラ」は宗教ではありませんし、何かを信仰しなければならないわけでもありません。理性と健康があれば、誰でもその素晴らしい技法を実践することができます。
規律ある生活
さて、瞑想を実践してみたものの、何日かは調子よくても、すぐに古いパターンが戻ってくるので、成功度は４０％ぐらいだと感じるでしょう。そのうち瞑想しないと、落ち込むようになり、瞑想に頼るようになります。
「ヴィギャン・バイラヴ・タントラ」の技法を実践すると、至福感はより長く残るので、人生はかなり明るくなります。成功度は７０％ぐらいまでアップしますが、それでも３０％足りません。
そこからが、次のステップの始まりです。日常生活に規律を持ちこむようにするのです。すると成功度は９０％になります。瞑想と技法によって、今度は日々の生活を律することができるだけのパワーを持つようになります。自分の人生の「主」になればなるほど、周りを取り巻く状況やできごとの「主」になることができます。
規則正しい生活、すみずみまで目の行き届いたていねいな暮らし、正しい食事、質のよい睡眠、そして決まった時間に「瞑想の時間」を設けることで、生活から堕落と混乱が消えます。「役に立つこと」、「役に立たないこと」、「害になること」が明確になります。そうすると幸福感は一気にアップします。
ところが、まだ１０％足りません。その痛みと不満は最後のステップにあなたを押しやります。どうしても自分ひとりでは最終ポイントにたどり着けないと無力感に苛まれたとき、エゴは崩壊し、溶解します。そこで祈りの必要性をはじめて感じるのです。
「神聖なるもの」とも、「宇宙的存在」とも、「神」とも呼ばれる、圧倒的に高次元にあるものからのサポートを乞うようになります。あなたが自分自身を明け渡したとき、そのときやっと「聖なるもの」は降りそそいできます。あなたの生はちがう次元にシフトします。するとあなたの存在そのものが、自身にとっても他者にとっても祝福になります。
